ある和食店が月商1500万円超えた手法

ある和食店が月商1500万円超えた手法

2019年4月9日
先日、お付き合い先の社長から お電話を頂きまして、 「目標にしていた1500万円を ついに超えることができました。 ありがとうございます。」 とうれしいご連絡を頂きました。 こういったご連絡は コンサルタントとしては とても嬉しいです。 その会社とはお付き合いして 約1年半です。 主にそば店や和食店を 郊外ロードサイド沿いで経営されています。 いずれも素晴らしい繁盛店です。 私は重点店舗として、 ある和食店を見ていました。 もともと1200~1300万円くらい売る繁盛店でしたが、 更なる業績アップということでお手伝いしています。 いろいろな取り組みをしてきましたが、 私が特に効果があったと思うベスト3の 取り組みを紹介しましょう! 1.一番商品の更なる強化 このお店の一番商品は9マスの器に 9種類のおかずが入った御膳です。 種類数も多く、色彩感があり、魅力的です。 この一番商品を更にパワーアップさせました。 出数の一番出ている商品をもっと良くすることが 業績アップの近道です。 具体的には、 商品の器を変えたり、 (高さのある器に変更) おかずのレイアウトを変えたりして、 (中央や目立つ場所にご馳走感のあるおかず) 見映えをアップさせました。 より立体的に見えるようになりました。 2.肉カテゴリーの導入 このお店は和食店ですが、 9マス御膳や花かご御膳、釜飯などが 中心で夜に強いメニューが少なかったのです。 そこで、夜の集客強化策として、 肉をカテゴリーで導入する提案をしました。 カテゴリーというのは、 一品ではなく、 5~7種類などの かたまりとして、 メニューブックに存在することを言います。 今は すき焼きやしゃぶしゃぶ、 トンテキなどを しっかり1ページを使って メニューブックで 表現しています。 肉メニューは 出数もよく出ています。 3.宴会客の獲得強化 宴会客を更に獲得するために、 新しくFAXDMをやっています。 周辺の法人様に対して 宴会シーズンにコース料理を 入れたFAXを 配信しています。 一見、和食店なので、 企業の宴会では使いづらい イメージがあったと思いますが、 そういった利用もできることを告知しました。 このFAXDMからも予約を多数頂いております。 この3つです。 実施していることで 難しいことは何もありません。 何を取り組むかが重要ですが、 上記政策の視点としては、 ●どうすればもっとお客様の印象に残るのか? (一番商品の更なる強化) ●どこに新しい利用動機があるのか? (肉が食べたいという利用動機、宴会ができるという利用動機) になります。 是非参考にしてみてください。 それではまた。 P.S. 4月17日(水)に東京でセミナーを開催します。 現在180名を突破しています。 このセミナーを聞いて頂ければ、 ●これから成長する飲食店マーケティングとは ●日本全国の繁盛事例とその法則 ●一大チェーン店の成長の理由と失敗の理由 が明確になると思います。 是非楽しみにしていてください。 お申込みはこちら ↓↓↓ セミナーHP https://www.gokangroup.com/セミナー/20190417セミナー/ セミナーDM 2019年4月セミナーHP用DM Posted in セミナー情報・その他, マーケティング理論, メニュー・商品政策, 浜松, 販売促進力強化, 静岡 | Tagged , , , , , , , ,