飲食店は3ヶ月先の数字目標をつくれ! 2019年5月29日 飲食店には いろんなパターンの数字目標があります。 ・売上 ・原価率 ・人件費率 ・人時売上高 ・客数 ・客単価 ・主力カテゴリーの売上構成比 ・一番商品の出数 ・フードとドリンクの売上構成比 ・単品と食べ放題の売上構成比 ・持ち帰り比率 などなど。 目標にしている数字やKPIは 会社やお店によって様々だと思います。 それはそれで良いと思いますし、 特に他店と差別化となるKPIの設定は 是非やって欲しいところです。 KPIについてはこちら ↓↓↓ http://urx.space/MFaV しかし、数字目標を設定するだけでは不十分です。 数字目標はそれぞれに期間設定が必要です。 いつまでにどの数字目標を達成するのか? 日付まで入れてはじめて行動が変わります。 特になるべくスピディーに業績を伸ばす場合には、 3ヶ月先の数字目標がカギを握ります。 3ヶ月後にはどの数字目標を達成したいのか、 それを経営陣と現場が共有し、そこに向けて ベクトルを合わせていきましょう。 例えば、 私のクライアント先では、 3ヶ月後の数字目標として、 ・あるそば店ではランチの客数を100人以上にする ・ある焼肉店では単品の売上構成比を50%以上にする ・ある居酒屋では一番商品のつくねの出数を月2000本以上にする ・あるうどん店では人時売上高を3500円以上にする ・あるラーメン店では、FLコストを5%改善する などなど。 それぞれに具体的な数字目標があります! この具体的な数字目標があることで、 努力の方法性が明確になり、 現場の改善につながるのです。 そしてその立てた数字目標に対して、 3~5の実行プランをつくり、 その数字を達成するために いつまでに何をするのかを決めていきましょう。 そして会議ではその数字をチェックし、 振り返りと反省をして また新たな行動プランを立てていく。 この繰り返しが確実な成長と前進につながります。 長期的で漠然とした数字目標では何も変わりません!! 是非3ヶ月先に一度焦点を絞って 確実な行動をして欲しいと思います。 それではまた。 P.S. 7月10日(水)に東京で店長セミナーを開催します。 このセミナーを受講して頂ければ、 ●新しい一番商品の開発 ●接客におけるおいしさ説明の実践 ●お金をかけずに業績アップできる方法 が手に入ります。 是非楽しみにしていてください。 詳細、お申込みはこちら ↓↓↓ http://urx.space/LhGW Posted in セミナー情報・その他, マーケティング理論, 採用・マネジメント力向上 | Tagged KPI, うどん店, そば店, ラーメン店, 外食産業, 居酒屋, 数字目標, 焼肉店, 飲食店