10坪で月商400万円! 一切れからオーダーできる焼肉店 2018年7月12日 私の書籍が発売されて約1ヶ月半が経ちました。 おかげさまでこの1ヶ月半 アマゾンの外食産業部門では、 常に売れ筋ランキング上位に入っております。 そして一つお願いがあります。 もし書籍を読まれた方で 「ネットに口コミを書いても良いよ」 という方がいれば是非下記から口コミのご投稿をお願いします。 https://www.amazon.co.jp/dp/4495540025/ref=cm_cr_ryp_prd_ttl_sol_0 このページの下の方に 「カスタマーレビューを書く」 というボタンがあるので、そこに入って書いてください。 皆様のご感想、楽しみにしております。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 10坪で月商400万円! 一切れからオーダーできる焼肉店 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 今から約2年前に東京の クライアント先で 一切れからオーダーできる 焼肉店の新店開発のお手伝いをしました。 メインのお肉は黒毛和牛です。 黒毛和牛の希少部位を一切れから注文できるシステム。 店内はカウンター中心で、 寿司屋のような雰囲気です。 当時はそういったスタイルの 焼肉店が大都市圏で少し出てきたぐらいで 一部の繁盛店が注目されていました。 しかし、このスタイルでやった焼肉店は 失敗も多いと聞きます。 そんな中で、 私がお手伝いさせて頂いた お店は今でも10坪で月商400万円、 月坪売上40万円となかなかの数字となっております。 このビジネスモデルで上手くいくためには いくつかのポイントがあります。 その一部を紹介させて頂きますと、 1.乗降客数の多く、一人世帯の多い駅近物件 ⇒このビジネスモデルは 焼肉店でもふらっと一人で来店できるという特徴があります。 そのため、メインの客層は1~2人客です。 1~2人の人がうろうろしている場所を選ぶ必要があります。 最寄り駅の乗降客数は10万人以上が良いと思います。 2.30アイテム以上の品揃え ⇒お肉の品揃えは、和牛を中心に ホルモンなども合わせて30アイテム以上は必要です。 お肉の品揃えが少ないと専門性が訴求できません。 黒毛和牛の希少部位や 牛ホルモン、豚ホルモンも使えば 30アイテムは用意できます。 3.手切りを見せる ⇒強い集客力を保つためには、 鮮度の高いお肉を提供し続ける必要があります。 しかもそれが 見てわかるというのがポイントです。 切りたてのお肉が提供されるお店、 鮮度の高いお店としてのイメージづけをしていってください。 寿司屋でも裏から寿司が出てくるのではなく、 目の前でネタをカットして 握ってくれた方が価値を感じますよね。 それと同じです。 4.座り席にする ⇒実はこのスタイルの繁盛店の中には、 立ち食いスタイルのお店があります。 しかし、立ち食い焼肉は 最初こそインパクトがあるものの、 2回目、3回目の来店を考えた時に、 あそこは立ちだから疲れるなとなってしまいます。 商圏人口が圧倒的に多い都内の超一等地ならともかく、 多くの場所ではそれでは成立しません。 立ちというのが来店の障壁になってしまいます。 立ちにこだわるから このスタイルの焼肉店の多くが 失敗するのだと思います。 ポイントはこのくらいにしますね。 いずれにしても このスタイルの焼肉店はエッジが効いていて 私はおもしろいと思います。 似たような焼肉店が多い中で 売り方を大幅に変えてみる。 そういった大胆さが今の飲食業界には必要でしょう。 このビジネスは 乗降客数10万人以上が目安なので、 成立する立地は多くはありませんが、 ご興味のある方は是非ご連絡ください。 それではまた。 P.S. 私湖崎の初出版本 「お客様の五感を刺激する!飲食店の繁盛アイデア77」 が全国の大型書店、インターネットで発売中です。 アマゾン外食産業部門で 売れ筋ランキング1位をいただきました(^_^) アマゾンや楽天のご購入はコチラからできます。 https://goo.gl/pKAB9M https://books.rakuten.co.jp/rb/15405776/ Posted in メニュー・商品政策, 今注目のビジネスモデル, 店頭・売場づくり強化, 東京, 渋谷 | Tagged 外食産業, 焼肉店, 繁盛店, 飲食コンサル, 飲食コンサルタント, 飲食店, 飲食店経営, 飲食店集客