日本でこれから来る業態予測
2016年12月1日
実演性、個別対応、商品の見映えなどを考慮すると、
日本でも可能性は十分にあると思います。
第2位:サラダ専門店
ニューヨーク市内に10店舗あるという
「スウィートグリーン」というサラダ専門店。
注文スタイルは日本のサブウェイ方式です。
好きな野菜を選び、トッピングを選んで、最後ドレッシングを選ぶ。
選んだものを一つのボールに入れて、ドレッシングをかけたら
目の前で音を立てて混ぜる。
そしてその後、器に入れてお会計。
器はプラスティック製で持ち帰りも可能。
実際にテイクアウト客も多かったです。
商品はボリュームがあるので、サラダだけでも食事として使えるお店。
店内には10~20代の若い女性が多かったです。
東京などの大都市で流行るイメージが持てました。
第1位:ムール貝専門のバル
鍋で蒸したムール貝が23種類あるムール貝専門店。
ムール貝はどれも同じだが、
トマト煮やワイン煮、クリーム煮など
味のバリエーションを少しずつ変えて23種類にしている。
生のムール貝を使用しているため、鮮度が高くて美味しい。
それが以外の商品もボリューム感、シズル感、手作り感があって
良かったです。
こちらも若い女性、カップル中心に満席、ウェイティングでした。
この業態は、そこまで料理性が高い訳ではないので、
参入障壁は低いと思います。
まだ日本にこの業態はほぼないという点で
先に参入すればおもしろいと思います。
ただし、東京や大阪、名古屋などの大都市向きではあります。
以上が業態としておもしろかったものです。
しかし、ニューヨークの飲食店はいずれのお店も家賃が高い分、
価格が東京の1.5~2倍高い印象です。
日本に持ってくる時は、価格帯は参考にできないですね(>_<)
ただし、飲食店の次の切り口は海外を見ると、
大変参考になるなと感じました。
興味のある方は是非一声かけてください。
それではまた。
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