ある和食店が月商1500万円超えた手法
先日、お付き合い先の社長から
お電話を頂きまして、
「目標にしていた1500万円を
ついに超えることができました。
ありがとうございます。」
とうれしいご連絡を頂きました。
こういったご連絡は
コンサルタントとしては
とても嬉しいです。
その会社とはお付き合いして
約1年半です。
主にそば店や和食店を
郊外ロードサイド沿いで経営されています。
いずれも素晴らしい繁盛店です。
私は重点店舗として、
ある和食店を見ていました。
もともと1200~1300万円くらい売る繁盛店でしたが、
更なる業績アップということでお手伝いしています。
いろいろな取り組みをしてきましたが、
私が特に効果があったと思うベスト3の
取り組みを紹介しましょう!
1.一番商品の更なる強化
このお店の一番商品は9マスの器に
9種類のおかずが入った御膳です。
種類数も多く、色彩感があり、魅力的です。
この一番商品を更にパワーアップさせました。
出数の一番出ている商品をもっと良くすることが
業績アップの近道です。
具体的には、
商品の器を変えたり、
(高さのある器に変更)
おかずのレイアウトを変えたりして、
(中央や目立つ場所にご馳走感のあるおかず)
見映えをアップさせました。
より立体的に見えるようになりました。
2.肉カテゴリーの導入
このお店は和食店ですが、
9マス御膳や花かご御膳、釜飯などが
中心で夜に強いメニューが少なかったのです。
そこで、夜の集客強化策として、
肉をカテゴリーで導入する提案をしました。
カテゴリーというのは、
一品ではなく、
5~7種類などの
かたまりとして、
メニューブックに存在することを言います。
今は
すき焼きやしゃぶしゃぶ、
トンテキなどを
しっかり1ページを使って
メニューブックで
表現しています。
肉メニューは
出数もよく出ています。
3.宴会客の獲得強化
宴会客を更に獲得するために、
新しくFAXDMをやっています。
周辺の法人様に対して
宴会シーズンにコース料理を
入れたFAXを
配信しています。
一見、和食店なので、
企業の宴会では使いづらい
イメージがあったと思いますが、
そういった利用もできることを告知しました。
このFAXDMからも予約を多数頂いております。
この3つです。
実施していることで
難しいことは何もありません。
何を取り組むかが重要ですが、
上記政策の視点としては、
●どうすればもっとお客様の印象に残るのか?
(一番商品の更なる強化)
●どこに新しい利用動機があるのか?
(肉が食べたいという利用動機、宴会ができるという利用動機)
になります。
是非参考にしてみてください。
それではまた。
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