飲食企業の卒業式
今から約一週間前にある飲食企業の
アルバイト卒業式に参加させて頂きました。
その会社は地方の外食チェーンで
現在6店舗
焼鳥居酒屋を経営されています。
その会社の社長は
私たちの研究会にも参加されていて、
私も仲良くさせてもらっています。
(毎回研究会の後は飲みに行っています。)
社長は実はすごく熱い方で、
スタッフ教育に熱心なんですね。
もともと教師志望だったようですが、
若いスタッフ達を見事にまとめあげています。
そしてその卒業式ですが、
とても良かったです。
17時から始まった卒業式は、
学校の卒業式と同じような
スタイルで進んでいきました。
国家斉唱、
社長挨拶、
卒業証書授与、
送辞、答辞、
仰げば尊し
・・・
ちゃんとした卒業式です。
式の一部は学校の卒業式と同じ流れ。
その後、
立食パーティー
をはさんで
第二部が始まります。
余興があり、
社員代表から卒業生へメッセージ、
卒業生代表から会社へのメッセージ
取引先から卒業生への贈り物など
続いていきます。
心のこもったスピーチが印象的でした。
それを聞いて多くの社員、アルバイト、
ゲストの方々が涙を流していました。
社員もアルバイトも
本気でお互い向き合ってきたからこそ、
出てくるメッセージがたんさんありました。
良い会社だなー。
おそらくそこにいた全員がそう思ったと思います。
卒業式は20時半頃まで続いたと思いますが、
私も昔のアルバイト時代を思い出しました。
今思えば、大学生の時は、
一番頑張ったのはアルバイトだな
と思います。
私も東京の居酒屋で4年間働きました。
アルバイトでは、
仕事はもちろん、
職場の人間関係、
商売のやり方も
学ぶことができました。
大学よりも
アルバイトに
多くのエネルギーを注いだと思います。
そしてそこでの卒業式は、
つまらない訳がありません。
自分が多くのエネルギーを注いで来たからこそ
送ってもらいたい。
先輩方や仲間から最後に熱いメッセージ
を伝えてもらいたい。
自分がアルバイトならそう思うでしょう。
私もこんな卒業式してもらいたかったなと思いました。
そして、この会社は
求人に困っていないそうです。
飲食店がこれだけ
人が来ない
と言っている時代に
うちは困っていませんと。
周りに大学なんかありません。
それでも困っていないみたいです。
働いているスタッフが
「うちの会社めっちゃ勉強になるし、
楽しいから来なよ。」
そう胸を張って言える
飲食店づくり。
チームづくり。
これがこの求人難の時代でも
一歩抜け出す会社なんだろうなと思いました。
是非参考にして頂ければと思います。
それではまた。
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