昨対売上130%超えの立ち飲み海鮮居酒屋

昨対売上130%超えの立ち飲み海鮮居酒屋

2020年2月21日

昨日お伺いしていた会社は、
立ち飲み海鮮居酒屋を3店舗経営しています。

確認したら、
3店舗とも売り上げは伸びていて、
昨対はそれぞれ
136%、119%、117%でした。

別にメディアに出た訳ではありません。
12月も3店舗とも昨対売上は超えていましたし、
今は成長軌道に乗っている感じです。

では、何をして
この立ち飲み海鮮居酒屋は伸びたのか?
今日はこれを公開していきますね。

1.手書きメニューに変更

これはよく話していることですが、
メニューブックをカラーのものをやめて
全て手書きにしたということです。
目的は「鮮度感の強化」ですね。

写真付きのカラーのメニューブックは、
わかりやすいですが、
今日入った食材でメニューを作った
という感覚が無くなってしまうんですね。

海鮮系は鮮度が集客の肝ですから、
わかりやすさよりも鮮度感をとる
ということが重要です。

2.日替わりおすすめメニューを導入

立ち飲み居酒屋は、
日常的に来店されるお客様が多いです。
毎日の方もいますし、週一は必ず来る方もいます。

そういった方はいつもメニューが同じだと
飽きるんですね。
飽きて別のお店に行ってしまわないようにするにも、
メニューの変化性が必要です。

そのためには、日替わりメニューが必要で、
特に効果的だったのは、
本日のお惣菜5種ですね。

手作り感もありますし、
毎日でも飽きがきません。

3.LINEのタイムラインを活用

販売促進で効果があったのは、
LINEのタイムラインです。

ここに本日仕入れの魚介類や
本日の総菜メニューを写真付きでアップしています。
ここでも鮮度感の訴求です!

LINEのタイムラインは
「いいね」を押すとLINEの友達のタイムラインにも
勝手にシェアされるので、
拡散力があるんですね。

例えば、一人当たり
500人の友達がいたとすると、
30いいねで
500人×30=15000人に
リーチできる可能性がある訳です。

もちろん、タイムラインを見ない人もいるので、
ここまでのリーチ数にはならないと思いますが、
無料のツールなので、私はおすすめしています。

飲食店でこれを積極活用しているお店は
今のところ少ないと思うので、
良いと思いますよ。

この3つが特に効果的だったと思います。

そして、昨日は次のテーマとして、
「新規客へ対応をどうするか」について
打合せしました。

立ち飲み居酒屋において、
新規客への接客は超重要です!

これからが楽しみです。

それではまた。

Posted in マーケティング理論, メニュー・商品政策, 京橋, 大阪, 販売促進力強化 | Tagged , , , , ,