業態転換で昨対売上318%達成!

業態転換で昨対売上318%達成!

2021年4月5日

あるお付き合い先で
昨対売上300%以上が出ました。

しかも、毎月安定して300%前後です。
2020年12月 279%
2021年1月 308%
2021年2月 318%

売上は毎月チェックできていなかったのですが、
改めて集計してもらってご報告して頂きました。

昨年の売上はコロナの影響が大きく出る前ですから、
売上3倍はなかなかですよね!

これはもちろん既存業態の活性化による数字ではなく、
業態転換でこの結果となりました。

しかも、
リニューアルにかかった費用は数百万円です。

何から何に変えたかと言うと、
イタリアン店からハンバーグ店に変えました。

これ、ポイントはハンバーグ店という業態ではないのです。

業態よりも
どんなハンバーグ店かということが重要です!!

ハンバーグ店なんて
もはや珍しくもないですし、
競合店も多数あります。

そんな中で、ハンバーグ店を出しました。

どんなハンバーグ店か少し解説しますね。

1.他店と比較されないコンセプト

通常、ハンバーグ店というのは、
ステーキ・ハンバーグを主力メニュー
としたお店が多いです。

ハンバーグがたくさんあって、ステーキもたくさんある。
そこにご飯、スープセットやパフェなどのデザートがある。
商品は鉄板で出てきて、ジュージューしている。

そして、雰囲気はファミレス風で家族客が多い。

多くの場合、こんな感じですよね。

これと同じメニュー構成や
雰囲気にしてしまうと、
確実に他店と比較されてしまいます。

比較されると、
品質やコスパ勝負になってくるので、
勝つためには、高原価体質になります。

まさにレッドオーシャンの中で戦わないといけません。
このレッドオーシャンに巻き込まれると
ろくなことはありません。

そこで必要なのが、
独自コンセプトですね。

他店とは違う存在として、
お客様にお店を認知してもらう。

そこで、今回は「牧場レストラン」
というコンセプトを作りました。

主力メニューは、
ハンバーグ、手作りチーズ、ジェラート
という構成です。

店内は木目調のクロスにクワやわらを展示して
牧場っぽく演出しています。

皆さんが見てきたハンバーグ店とは一線を画す。

このコンセプトにはそういった意味が
込められています。

このハンバーグ店にはベンチマーク先はありません。
ベンチマーク先を作っていたら、
このような独自コンセプトは生まれにくいのです。

このコンセプトは、
イタリアン店の時に手作りチーズを既に作っていたのと、
ハンバーグを提供していたこと。
そして、店内の雰囲気が牧場っぽく演出できることを加味して
私の方で勝手に作ったコンセプトです。

このようにコンセプトを作るときは、
「どうすれば他店と比較されないか?」
この答えを持っておく必要があります。

2.地域一番のシズル感

次に、
主力商品のハンバーグが他店と明らかに違う
ことを体感してもらう必要があります。

牧場レストランで見た目は違っていても、
中身が一緒ならがっかりですよね。

中身も明らかに違う必要があります。

そこで、商品開発の中心に据えたのは、
「地域一番のシズル感」です。

他のハンバーグ店よりも圧倒的な
ジュージュー感、見た目、音、臭いの激しさを実現する。

一番商品のとろとろチーズの超粗挽きハンバーグは、
見事にそれを表現できています。

鉄板にかかるチーズソースは、
音と臭いを激しく出します。

分厚い鉄板がそれを継続させます!

そして、ハンバーグは超粗挽きで
食感がものすごくある。

牛肉100%のミディアムレアハンバーグで美味しい!

明らかに他店のそれとは違います!

商品設計で最も重要なのは、
「差別化の体感」ですので、
商品を食べた時に明らかに違いを感じるかです。

他店と一緒だと、
結局、ハンバーグは他と同じじゃん
ということになって、
事前期待を下回ってしまいます。

これも超重要です。

是非、上記2つの視点を
参考にしてみてください。

大きな結果が出るかもしれません。

それではまた。

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