香りマーケティングを考える

香りマーケティングを考える

2017年1月26日

最近、香りマーケティングを考えています。

香りというのは、強烈に記憶に残るからです。

例えば、何年も会っていない人でも、
香水の香りが強めだった同級生や同僚は、
覚えていませんか?

あの人はいつも香水きつめだったよなとか。

また、小さい頃、友人の家に遊びに行った時の
その家の臭いとか。

わりと私は覚えています。

外食産業でも香りを上手に利用している
繁盛店はあります。

例えば、スターバックスですね。

店舗によるかもしれませんが、
私がよく利用するお店では、
入店すぐに珈琲の香りがふわっときます。

強烈な臭いではありませんが、
確実に珈琲の臭いが入店すぐに香るのです。

あとは、香りと言って真っ先に思い出すのは、
東京浜松町にある
秋田屋というもつ焼きの居酒屋です。
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13001499/

こちらのお店は、店の前の歩道に向かって
もつ焼きの臭いを強烈に出しています。

わざと店前通行客に
もつを焼いている、その臭いを
浴びせまくっています。

これも香りマーケティングですね。

それから、最近では、
コンビニのペットボトルのお茶です。

売れているお茶は、
蓋を開けた瞬間、
お茶の香りをちゃんと出してくるのです。

香りというのは記憶に残りますし、
それが心地良いと
次のリピートにつながります。

香りマーケティングはこれから進みそうな
予感です。

マーケティングを重視すると、
その香りをどういう風に
わざと出すのか?
ということになります。

ファーストステップは、
自店で香りが出るもの、食材、料理は何か?

まずはその洗い出しから
考えてみるのはいかがでしょうか。

それではまた。

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