実は守っている会社だけではない

実は守っている会社だけではない

2020年4月16日

新型コロナの影響で
今は多くの飲食企業が現金確保のために
動いています。

融資の申請や家賃交渉、
雇用調整助成金の申請準備、
営業の休止などなど。
とにかくまずは赤字を減らし、現金を確保する。

まずは生き残ることが重要なので、
この活動に異論はありません。

当面の現金がない会社はもちろん、
現金をなるべく多く確保しておくという意味でも、
これをしないといけません!

しかし一方で、
攻めるために動いている会社も出てきています!

この新型コロナの影響で
3月早々に融資の申請を出していた会社なんかは
もう資金が下りています。

私のお付き合い先でも、
「3000万円の申請が満額おりました。」とか
「ひとまず4000万円おりました。」とか
聞いています。

そういった手元資金の余裕ができた会社が
今何をしているのかと言いますと、
次の攻めの準備をしています。

例えば、ある飲食企業では、
今後閉店が見込まれる居抜き物件などを活用して、
新業態の準備が始まっています。
メニュー・商品開発など着手しています。

また別の飲食企業でも、
自社の物件を活用して、
新業態の準備が始まっています。

このように、広く世間を見渡すと
守り一辺倒ではありません。

アフターコロナに向けた攻めの準備は
一方で実は進んでいるんですね。

先ほどあるニュースを見ていたら、
とある大手の飲食企業は、
既存店の業績は落ちているものの、
手元に潤沢な現金を保有しているそうで、
今後どう攻めるかを今考えているそうです。

まさにピンチはチャンスと捉えていますね。

広く世間を見ると、今は
守り一辺倒の企業と
虎視眈々と攻めの準備をしている企業の
2極化が起きているということです。

もし、このメルマガ読者様で
現金が確保できた会社は、
ここで足踏みをするのではなく、
次に向けた攻めの準備を始めてみてはいかがでしょうか?

それではまた。

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