新型コロナウィルス対策で今できること

新型コロナウィルス対策で今できること

2020年3月3日

こんばんは。

今回は読者の皆様へのお手紙という感じで
書きたいと思います。

今僕は大阪の事務所におります。
3月3日20時過ぎです。

事務所のスタッフはもう帰宅しているので
誰もいません。
私一人です。

今日も何人かの飲食店経営者及び
経営幹部の方から、
新型コロナウィルスの影響が
本格的に出ていると連絡をもらいました。

連日の報道や政府の発言で、
飲食店は今かなり厳しい状況です。

売上は例年の半分になっているとか。
6割になったとか。
予約のキャンセルがえげつないとか。
飲食店に本格的に出始めています。

この数字は
BSE問題の時の焼肉店、
鳥インフルエンザの時の焼鳥店
の時に聞いた数字に匹敵します。

これは、一部の地域に限った話ではありません。
日本全国の飲食店が厳しいです。

私は政府が言っているこの2週間が
売上の底だと思っています。
そこからまた活気づいていくと信じています。

まずはこの2週間を乗り切りましょう!

そこで、
今できることを必死に考えながら
いくつか提案していきたいと思います。

1.専門店は持ち帰りを積極的に販売せよ

寿司店、焼鳥店、串揚げ店、
イタリアン店、中華料理店、天ぷら店などの
専門店は持ち帰りを積極的に売りましょう!

そしてその持ち帰りメニューを
自店で使っている
SNS媒体で告知してください。

LINE、フェイスブック、インスタ・・・
何でも良いです。

今だけ通常の20%割引などの
クーポン券を付けて打ち出してみてください。

今は人が集まる場所を避ける、
外出を控えている消費者が多いので、
宅配や総菜の持ち帰りが活発化します。

是非やってみてください。

2.食材の仕入れ、人件費を絞る

当たり前ですが、経費を絞る。
特に今できるのはFLコストですね。

売上ダウンを想定して、
食材の仕入れを減らすこと。

その日の客入り状況を見て、
パート・アルバイトの早上がりを徹底させること。

今できる経費削減を徹底しましょう!

3.次の作戦を徹底的に考える

この2週間は厳しいと仮定して、
ひと段落した時に
一気に攻めるためのプランを
立てましょう!

この問題がひと段落したら
消費者はうずうずしているはず。
外食が一気に活気づくでしょう!

その時に何を打ち出しますか?
どのメニュー、どんなコースで
どんな人に向けて
どんな打ち出しをしますか?
使う販促媒体は何ですか?

他社の一歩先をいくような作戦を立てたいですね!

ちょっと先の未来をイメージして、
今準備しておく。

これが今できることだと思います。

学生時代に少し格闘技を習っていた私から
エールを送らせてください。

「ファイティングポーズだけは取り続けろ!」

またコロナ関連の対策など
情報あれば教えてください。

それではまた。

Posted in セミナー情報・その他 | Tagged , , , ,