飲食コンサルおすすめのインプット手法

飲食コンサルおすすめのインプット手法

2020年4月14日

コンサルタントは情報力が勝負なので、
当然その業界に関しては
人よりも多くのインプットをしています。

私もインプットは食事や歯磨きのように
毎日していますが、

一例として上げるなら

飲食店経営者からの情報、飲食コンサルからの情報、
友人コンサルからの情報、ネット検索からの情報、
繁盛店視察、不振店視察、モデル店の定点観測、
業界誌、日経MJ、マーケティング本、飲食業界向けの本、
オンラインサロン、ニュースピックス、
ユーチューブ、フェイスブック、インスタ
・・・
などなど。

なるべく深く、幅広く集めるようにしています。

そんな中で、
飲食店のマーケティング力を鍛える上で
皆さんが取り組みやすい
おすすめのインプット手法や媒体を今日は紹介しますね。

1.繁盛店視察

これは代表的なものです。
繁盛店を見て学ぶというものです。

しかし、これにはいくつか注意点があって、
繁盛店ばかり見ていると、不振店との差がわかりません。

ですから、不振店も定期的に見る必要があります。
感覚としては5店舗繁盛店を見たら
1店舗くらいは不振店を見るとかです。

何が違うか?ですね。

あとは、同じ業態の研究なら
なるべくまとめて見ることです。

時間が空いてしまうと、細かな違いが気付きにくくなります。

例えば、
今20~30席くらいの小さなうどん店を
研究しているのですが、
先週一週間はできる限り小さなうどん店を見に行きました。

昼でも夜でもできるだけ同じ業態を見る。

そうすることで、店ごとの
麺の違いや食感の違い、
鶏の天ぷらの違いや
盛り付けの違いなど
細かいことに気付くことができます。

それによって、
鶏天の柔らかさは意外と重要だなとか
そういった小さな気付きがあるんですね。

時間が空いてしまうと、
それらは気付きにくくなってしまうので、
なるべくまとめて見ましょう!

2.飲食店経営者の本

飲食関連の本はアマゾンなどでもすぐに買えます。

私にとっても
本は費用対効果の非常に高い優れたツールです。

私はマーケティング関連の本やビジネス書など
それこそ職業柄いろいろな本を読みますが、
飲食店経営者におすすめなのは、
やはり成功した飲食店経営者の本です。

大成功した一流の経営者には、
やはり一流の経営哲学みたいなものがあったりします。

やはり良い結果というのは、
良い考え方からきているというのは
あるんですね。

ですから、良い結果を出したいなら
まず一流の考え方を学ぶ必要があります。

最近読んでおもしろかったのは、
元スシローの社長が書いた
「まっすぐバカ正直にやり続ける。」 豊崎賢一著
http://u0u0.net/5V4l

スシローがあそこまで成長した一流の考え方が学べますよ。

ちなみに私も本を出しています。
飲食店のマーケティング手法を勉強するには、非常におすすめです(笑)
「お客様の五感を刺激する!飲食店の繁盛アイデア77」 湖崎一義著
http://u0u0.net/IVQq
https://books.rakuten.co.jp/rb/15405776/
事例豊富でわかりやすいと思います。

3.フードビズ(業界誌)

業界誌の中では、私はダントツでおすすめします。
https://f-biz.com/mag/

編集主幹の神山泉氏が今の飲食業界に対して
憂慮していることなどを巻頭提言で書かれているのですが、
それがとても賛同できる内容になっています。

また、注目の企業の経営者に対してのインタビューも
豊富に掲載されていて、
成功している飲食店経営者が今何を考えているか
学ぶことができます。

さらには大手チェーン店の
数字に基づく分析もされていて、
考察を深めることもできますよ。

私は何の知り合いでもないですが、
シンプルにこの業界誌が一番おもしろいです。

とりあえず今日はここまでにさせて頂きます。

新型コロナの影響で活動自粛など
家にいる時間が長いと思いますが、
この機会に是非インプットを強化して
次の飛躍に繋げてください。

それではまた。

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