居酒屋全店で昨対売上100%超え!

居酒屋全店で昨対売上100%超え!

2021年4月12日

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「進化した原点回帰戦略」について
徹底解説します。

デジタル化、システム化が進んでているこの世の中で、
あえてアナログ化、本物調理で差別化して
超繁盛しているお店を多数紹介、解説していきます!

今これをやれば結果出るというヒント満載です。

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居酒屋全店で昨対売上100%超え!

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先日ある地域で
ドミナント展開している居酒屋チェーンの
お付き合い先に行きましたら、
3月の売上が全店で昨対を超えていました。

この居酒屋は同一地域で7店舗展開しています。

昨対は店舗によって差はありますが、
全店102~130%の間で推移していました。

郊外店は昨対を超えるだろうと思っていましたが、
繁華街のお店も駅前店も
全てで昨対を超えていたんですね!

これには少し驚きました。

もちろん昨年の3月もコロナの影響が出ていたので、
昨年は例年よりは悪いです。

しかし、周辺の居酒屋はまだまだ苦戦していますし、
全店で超えたのは素晴らしいと思います。

今回この居酒屋チェーンが
昨対を超えられた要因を少し分析してみたいと思います。

1.宴会に頼らない売上づくり

この居酒屋の席数は大体100席前後、
店舗によって差はありますが、
80~120席で展開されています。

当然宴会も獲得していますが、
もともとフリー客で売上を上げるということに
重きを置いていました。

特にフードメニューの強化です。

私が入る会議では、
毎回のようにメニュー、商品の話をさせて頂きましたし、
居酒屋において最も重要なのは、
アラカルトのフードメニュー、商品力であるということを
ご理解されていると思います。

居酒屋の数字で重要なのは、
単品フードの売上構成比なんですね。

宴会の売上構成比が高かったり、
ドリンクの売上構成比が高かったりすると、
実は競争力は弱いです。

居酒屋は
あの店のフードが良いという理由で
集客することが強くなるためには必要です。

2.若者に支持される店づくり

今回のコロナ禍という状況を考えれば、
もともと若者を獲得できていたのは、
昨対売上アップの大きな要因になったと思います。

この3月に大きく動いたのは、
20~30代の若者層ですね。
40代以上の客層はまだまだ動きが鈍いように思います。

若者層に支持される店づくりとして、
まず、シズル感のある、
見映えのする商品を提供していたことがあります。

刺し盛りから溢れ出るドライアイスの蒸気や
鉄板ジュージューのチーズつくね、
卓上で湯気が激しく出る貝のガンガン蒸しなど
思わず写真を撮りたくなる商品を多数用意しています。

そして価格も上げ過ぎていません。
客単価は常に3,000円前後をキープしています。

さらに、フードだけでなく、
ドリンクやデザートにも力を入れています。
フルーツサワーや創作デザートは
若い女性に人気があります。

このように若者に支持される取り組みが、
今回、結果として表れたように思います。

今繁華街の居酒屋は全て厳しい。
実はそんなことはありません!

勝ち負けが分かれてきているのです。

自分の住んでいる繁華街に出てみてください。
入っているお店はありますよ。

どんな商品を提供すればもっと集客できるのか、
どんなメニューを導入すればもっと集客できるのか、
どんな客層を付加すればもっと集客できるのか、
どんなイベントをすればもっと集客できるのか。

私も常にこれを考えていますし、
考え抜きます。

やれることはまだまだあります。
情報収集と頭を使って
この困難を乗り越えていきましょう!

皆様のヒントになれば幸いです。

それではまた。

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