組織を動かすコツ!

組織を動かすコツ!

2021年3月8日

私はコンサルタントの立場から
業績アップ策を提案して、
それを実行してもらい、
結果を残すことが求められています。

ですので、
私がお付き合い先で成果を出してもらうためには、
「組織を動かす」
ということが必要です。

当然どんなに策が良くても
行動して形にしなければ結果にはなりません。

私たちコンサルタントの仕事は
単なる提案業で終わってはいけないのです。

しかも行動するのは、
クライアント先の人たちです。

その人たちをやる気にさせ、
さらにその会社の文化も理解しないと
組織は動きません。

そこでコンサルタントの私が
お付き合い先の
組織を動かす際に気をつけていることを
お伝えしたい思います。

是非リーダーの皆様は参考にしてみてください。

1.魅力的なプラン

まずは何といってもそのご提案した内容、
業績アッププランで
勝ち筋が見えるかどうか、
業績アップするイメージがわくのかどうか、
わくわくするのかどうか、
そういったことがそもそも重要だと思っています。

そのプランを聞いて、
ピンと来なければ
なかなか動く気にはなれないでしょう。

確かにそれをやってみれば結果が出そう、
やってみたい、試してみたい、
そう思えるプラン内容、プレゼンテーションが
求められています。

組織を動かすリーダーには
まずこの魅力的なプランの構築が欠かせないと思います。

2.キーマンの気持ちに寄り添う

ここでいうキーマンというのは、
プロジェクトを現場で主導していく立場の人のことです。

指導する側ではなく、動く側ですね。

クライアント先で言えば、
マネージャーや店長や料理長が
これに当たります。

この人たちが動かないと
提案内容が形になりません。

マネージャーや店長や料理長にとっては、
新しいプロジェクトは
仕事が増えますし、重荷にもなります。
めんどくさいだけと思われてしまっては、
動いてくれません。

このキーマンに動いてもらうために、
あなた自身の成長になることや
あなたを期待しているということ
も伝えますし、

また、
これならできそうかとか、
どこまで周りのサポートがあれば進められるかなどを
本音を話してもらって、
動くイメージがわくまで
確認しながら打合せしていきます。

ここを無理やりトップダウンでやれ!
というのでは、身が入りません。
イヤイヤでは、その仕事は後回しになってしまうのですね。

ですから、キーマンの気持ちに寄り添って
本音のところを理解しながら
イメージがわくまで落とし込みをする。

これも私は重要だと考えています。

3.タスク化する

タスク化とは、少し前のメルマガにも書きましたが、
「課題の解決策を一人で解決可能な単位まで分解して、
担当と期限を割り振ること。」です。

つまり、仕事を行動できるレベルまで
細分化、スケジュール化することですね。

誰が何月何日までにこれをするというのを
最も細かい単位まで分解して
決めてしまうということです。

(タスク化の記事はこちら)
↓↓↓
https://bit.ly/3qrm5b9

あとは決めたことをスケジュール通りに実行するだけ。

上記3つを私はご支援先の打合せで
意識しながらやっています。

そして、その一ヶ月後や二ヶ月後に再度訪問した際に、
進捗状況や成果を確認するといった感じですね。

稀に、それでも動けていない場合があります。

その時はまた手を打つのですが、
動けていない場合の多くは
現場と経営陣との心理的なギャップが大きいことが原因です。
現場の本音を探る必要があります。

今日はここまで。

それではまた。

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